新病棟2階 MRI手術室(2015.03.24撮影)
2015年03月27日
写真は平成27年03月24日(火)に新病棟2階手術部に整備されますMRI手術室(手術室13)の工事進捗状況を撮影したものになります。
左上写真の様に、手術室入口には既に専用扉が設置されており、また、室内はMRI本体から発生する磁場等を室外の漏らさぬようシールド工事が実施されています。前回(平成27年02月12日)撮影した際は、壁のシールド工事に着手していましたが、今回は右上写真の様に天井部分の工事まで進んでいます。
一方で、室内の工事に目を向け、壁面部分に注目しますと、一部ではありますが、パネル設置部分において下地が形成され始めています。今後、他の手術室と同様、今後壁面パネル工事が実施されることになります。
MRI手術室(手術室13)の最大の特徴は、MRI本体が撮影室から手術室に移動し、手術室内でMRI撮影が行えることです(国内の病院でもこのような可動式MRIを導入している事例は極めて少ないです)。
このMRI本体の移動を可能にするレールの取り付け作業が上記写真に様に既に開始されています。また、並行して天井部の配管設備の設置作業など、前回の撮影時には確認できなったダクト等も写真で確認することができるなど、手術室の設備工事も着実に進行している様子を窺い知ることができます。