新病棟2階 手術室内部(2015.04.16撮影)
2015年04月20日
写真は平成27年04月16日(木)に新病棟2階各手術室の内装工事の進捗状況を撮影したものになります。
今年2月の段階【新病棟2階 手術室内装工事(2015.02.12撮影)】では、一部の手術室ではまたボード張りの状態であったり、床についてもコンクリートの状態でしたが、2か月が経過した今では写真の様に内装工事も進んでいます。
新病棟手術室は床の色は大きく3つに分かれていますが、天井については白が共通で採用されています。その理由として、壁と同色にすると、手術室全体が色が濃い印象になってしまうことから、手術室の天井には白が推奨されていること、また天井を白にした場合、照度も高くなり部屋が明るくなることが挙げられます。
また、床の色を中央部分と外側とを2色に分けているのも、手術スタッフがベット廻りを清潔ゾーンとして意識し易いようにするという意図があります。加えて、手術台廻りは、傷みやすく、汚れやすいため将来において張り替え等の補修を比較的容易にするためという意味合いも含まれています。
手術室の内装デザインについては、他病院の施工事例を参考にしつつ、病院スタッフで検討を重ねて、基調色である青(ブルー)・緑(グリーン)・橙(オレンジ)を選定しています。