MEセンター 現地確認(2015.08.04実施)
2015年08月04日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
平成27年06月30日(火)に竣工・引渡を受けた新病棟の見学依頼が少しずつですが、各部門から寄せられています。例えば、看護部では感染対策委員会において手指消毒等の設置場所等の検討のため、メンバーによる病棟エリアの見学会を開催し、稼働に向けた準備を行っています。
なお、本日はMEセンターの臨床工学技士の方々より、新病棟の電源等の設備確認の依頼があり、午後02時より手術室・集中治療室を中心に現地確認を実施しました。
手術室では、まだシーリングペンダントや無影灯、手術台といった設備が設置されていませんが、室内のスペースを確認し、電源や医療ガスユニットの位置から手術で使用する医療機器の配置など、実際の業務に関係付けてイメージを行っていました。
また集中治療室では、上記写真にあるようにシーリングペンダントの電源や透析用設備の確認を行いました。
新病棟内部を初めて見学したMEセンタースタッフからは、「新病棟では手術室内の清浄度を維持するため、インターロック設備を採用しているなど、随所に様々な工夫を行っていることが分かった」などの意見が出されており、病棟建設に向けた各種ヒアリングから建設に至る病院・建設関係者の想いを受け取っている様でした。