放射線部 現地確認(2015.08.04実施)
2015年08月05日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
今日【平成27年08月04日(火)】は多くの部門から新病棟の現地確認及び見学依頼があり、夕方までに3部門のスタッフが参加しました。新病棟手術室では、高機能手術を実施できる環境を整備しており、具体的には、術中のMRI撮影が可能となるMRI手術室やハイブリット手術室などが挙げられます。
そのため、手術室内でMRI撮影や血管撮影を行う必要性が生じており、診療放射線技師の方々の活躍する機会が従来よりも増えることになります。今回の現地確認では、新しく整備されるMRI手術室やハイブリット手術室を重点に、設備面の確認作業を実施していました。
その他にも、現在使用している外科用X線透視装置の動線経路の検討のため、各扉の高さや幅もメジャー等を使って念入りに測定するなど、新手術の稼働に向けた準備が各部門で少しずつ動き出しているのを感じ取ることができました。
新病棟の手術室を初めて見学した放射線部スタッフからは、「新しい建物ができ、設備面も大幅に向上するので、仕事に対するモチベーションが大幅に上がります」という力強い言葉を聞くことができ、高機能手術室をはじめ、新手術室の稼働が非常に待ち遠しくなりました。
なお、見学会に同行しますと、スタッフの皆様からは、図面だけでは、なかなか具体的なイメージが出来なかったが、こうして実際に現地に行くことで、自分の業務の流れなどをイメージしやすくなるとの意見を聞く機会が非常に多く、この見学・説明会も新病棟の稼働に向け、微力ではありますが、貢献していると日々感じています。