看護部防災委員会 現地確認(2015.08.06実施)
2015年08月06日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
本日は看護部防災委員会(総勢21名)を対象にした新病棟の火災報知器の使用方法並びに避難経路に関する説明会が実施されました。
上記写真は、南病棟のスタッフステーション内に設置された火災報知器の説明会風景を撮影したものになります。煙などを感知すると、アラームとともに各種アナウンスが放送され、その後に展開によっては火災発生案内・避難指示のアナウンスに変わっていきます。
既存病棟とは異なる設備となることもあり、防災委員の皆さんは、使い方や表示される内容について担当者からの説明を真剣に聞いており、その後、活発な質疑応答が行われました。
火災報知器の説明に引き続き、避難経路や消火設備に関する説明会も当日に行われました。避難経路の説明では、天井面に付いている誘導灯に従い、実際に指定された経路を歩いて確認を行いました。
図面を参照しつつ、避難経路を歩いてみると、既存施設とは誘導灯の大きさが異なるため、少し離れたところからの見え方や火災時の自動ドアの対応(パニックオープン)などがどの様になるのかなど、現地に行かないと確認できない内容が次々と明らかになってきました。
その他にも、災害時に非常用の外部階段に繋がる扉の開錠方法から誤って屋外階段に通じる扉を開けた場合のセキュリティー対策などの説明がなされ、各防災委員の方々は熱心にメモを取りつつ、様々な質問を行う姿がとても印象的でした。