新生児集中治療部 現地確認(2015.08.10撮影)
2015年08月10日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
本日は新生児集中治療部、新生児特定集中治療室(看護部)、新生児治療回復室(看護部)の代表者による新病棟現地確認が実施されました。当初はGCU及びNICU内の医療用端末の設置場所の検討を行う予定でしたが、現在使用している医療機器(オムニベッド)を持ち込んで、患者さんの配置や各種設備の位置関係の確認まで実施しました。
上記写真はGCU内での検討状況を撮影したものになりますが、天井面に設置された電源や今後設置されるシーリングの位置を想定しながら、実際の業務シミュレーションを実施しており、それ以外にも、現在の施設とは異なる部分も多いため、備品のレイアウトからスタッフ・患者さん家族の動線経路など、様々な観点から現状確認を行っていました。
上記写真は、NICUの内部及び外側の廊下を撮影したものです。GCUと同様、実際に使用している医療機器を設置し、スペースの確認作業や今後調達を行う医療機器の仕様について意見交換が行われていました。
扉の窓の大きさやガラスの種類についても、設計ヒアリングの時から新病棟での稼働や運用を見越して、詳細な要望が各部門より出されており、今回の現場確認においても、各諸室の窓や扉に組み込まれたガラスについて念入りな確認作業が実施されました。