手術部 現地確認(2015.08.13実施)
2015年08月13日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
本日(平成27年08月13日)は、手術部(看護部)スタッフによる新病棟手術室の現場確認が実施されました。
新手術室は、数が増えるだけでなく、1室あたりのスペースが拡張されたり、高機能手術が行えるMRI手術室やハイブリット手術室などが整備されるなど、現在の手術室とは大きく環境が異なるため、スタッフの皆さんは念入りに各手術室の確認を行っていきました。
また現在の手術室は回収廊下型の構造を採用していますが、新病棟では器材ホール型を採用していますので、今後器材の搬送動線やスタッフ動線も大きく変更することとなります。そのため、本格稼働の前に運用などを検討し、シミュレーションを実施するなど、念入りな準備を行っていくことになります。
そのためにも、新手術の設備確認を行い、運用上検討する必要があることや問題となりそうな場所を洗い出し、運用方針を検討するため、様々な意見交換を行う必要があります。
特に高い清浄度を維持する必要があるBCR(バイオ・クリーン・ルーム)の前室扉(写真右側)については、インターロック機能の確認を行うとともに、緊急時の対応や日々の運用について手術部内でも検討していく必要はあることが確認されました。
今回、新手術室を見学したスタッフからは、手術室の色合いが予想よりも良かったとの意見やハイブリット手術室が非常に広く、今後の業務が楽しみといった意見を多く聞くことができました。