新病棟内覧式【手術室】(2015.12.06撮影)
2015年12月07日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
昨日、執り行われた新病棟開院記念式典の終了後、希望者に対し新病棟の内覧式を実施しました。内覧会参加者を全部で11グループに分け、新病棟の特徴的な部門を中心に機能面の向上や高度医療に対応した設備の紹介を行いました。
その中でも内覧会参加者の多くが強い関心を示した手術室を今回紹介したいと思います。写真は医療機器ディーラー及びメーカー各社のご協力により、内覧会用に医療機器を配置した手術室の様子を撮影したものになります。
なお、無影灯などは現在の手術室で使用しているものを移設するため、今後移設工事を実施し、年末の移転・年明けの正式稼働に備える予定です。
新手術室では、高機能手術に対応すべく、ハイブリッド手術室を新たに整備したことは何度かお伝えしているところですが、上記写真のように画像システム用のモニターなど、天井面に設置する医療機器の設置も完了しています。
内覧式では、放射線部技師長による詳しい機器の特徴や多軸型血管撮影装置を使った手術に関する説明が行われ、参加者からは様々な質問が出されるなど、関心の高さを窺い知ることができました。
なお、もう1つの高機能手術室であるMRI手術室については、磁場の影響もあり、手術室内に入ることができず、操作室側より機器を眺めることになりましたが、それでも可動式MRIの説明に耳を傾ける参加者が非常に多かったのが印象的でした。