2014年12月16日

　写真は平成26年12月09日（火）に建設工事中の新病棟4階北側廊下の様子を撮影したものになります。

　左側写真は東側を、右側は西側の廊下を撮影したものになり、天井部分はまだ下地は組まれていませんが、廊下に面している壁は既にボード張りが行われいるのが確認できます。

　また、新病棟の廊下は、患者さんや病院スタッフの動線、ベッド搬送の労務などを考慮して、廊下幅を3,000mm（3ｍ）と既存施設よりも広く確保しています。

　現在の施設では、廊下が狭くベッド搬送の際には切り返しが必要であったりと施設面の課題により、様々な制約がありましたが、新病棟の建設にあたっては、病院が実施している入院患者満足度調査や病院スタッフの意見などを取り入れ、既存施設が抱える課題解決を実現してます。

　今回の廊下幅拡張も既存施設が抱える課題への対応策の１つになります。これにより、入院患者さんの療養環境の向上と病院スタッフの労務環境の改善につながることが期待されています。