新病棟1階 外壁について(2014.12.09撮影)
2014年12月26日
写真は平成26年12月09日(火)に建設工事中の新病棟1階救急車等の車寄せエリアの様子を撮影したものになります。
前回まではコンクリートの壁でしたが、この度、外壁工事の進捗状況を確認できるまで工事が進みましたので報告致します。
写真の壁は、時間外受付や救急車等の車寄せがある新病棟1階部分になります。一見、ランダムに並べられたタイルという感じがしますが、実は様々なルールに則りタイルがカットされています。そのため、規則に準じた配置がされており、遠くから見ても飽きが来ないデザインとなっています。
具体的なルールの一例を挙げますと、タイルの横幅は最も長いもので24cmとなっています。これが標準規格となり、他タイルの横幅は12cm、8cm、6cmと標準規格の1/2、1/3、1/4となっています(縦幅も同様のルールに基づいてカットされています)。
また、上記の拡大写真のように、タイルは、一定区画ごとに縦のラインが揃うよう配置されているなど、規則性を持った並びとなっています。
さらに細かいところでは、横のラインも一定区画ごとに横幅が長いタイルと短いタイルの採用比率が同じになっているとのことです。完成後は長期間使用する病棟ですので、飽きが来ないデザインとなるよう細かな部分においても様々が工夫が行われています。
この記事が、今年最後の投稿となりますが、来年も引き続きよろしくお願い致します。