新病棟5 階 病棟エリア(2015.03.30撮影)
2015年04月01日
写真は平成27年03月30日(月)に新病棟5階の病棟エリア(北病棟)の様子を撮影したものになります。
左側写真のように病室前にサインパネルや液晶パネルの設置が始まっています。サインパネルについては、新病棟デザインWGを中心に検討を行いました。南北で色が異なっており、北側は写真の様に淡いピンクとなっており、南側は、パープルをベースとした色を採用しています。
パネルのデザインは山梨に縁のある武将(武田信玄)の家紋である「武田菱」をモチーフとしつつ、山梨県の特産品でもある水晶の煌めきを表現したものとなっています。
また、描かれている鳥は、パネルごとに位置が異なっていることから、病棟全体でのデザインで考えた場合、動きを感じることができるものとなっています。
次に、右側写真は病棟内の廊下の様子を撮影したものになります。新病棟では既存施設の抱える課題の解消を行うことにも重点を置いており、廊下幅が非常に広くなっています。これにより、ベッドの出し入れ等が容易となり、病院スタッフの労務環境の改善等が期待されます。
その他にも個室の内装工事や4床室のトイレなどの工事も並行して行われています。
個室ではシャワーユニットの設置が行われ、4床室トイレでは、手摺や手洗い器などの設備が設置されています。トイレ前には既に山梨大学オリジナルのトイレサインが表示され始めていますので、病棟内の工事も着実に進行している印象を受けます。