2015年04月10日

　写真は平成27年04月06日（月）に新病棟内部の病棟設備を撮影したものになります。

　既に内装工事が進んでいるフロアや各諸室では、本体工事で対応する流し台や上部収納棚、洗髪台などの取り付け工事が行われています。壁・床・天井などの内装工事と並行して、設備工事も随時行われており、新病棟の完成が一歩一歩近づいている感じがします。

　左側写真は、4床室トイレになります。本院が実施している「入院された患者さんへのアンケート調査」には、病棟内にトイレが少ないことや場所が遠いとの意見が多数寄せられており、新病棟の設計段階より病棟内トイレの数を増やし、分散化を推し進めています。

　4床室トイレは、病棟廊下側より入室するような構造となっていますので、入口の開口部を少しでも確保し、介助が必要な場合でも対応できるようになっています。

　右側写真は、病棟廊下の天井部を撮影したものです。既に岩綿吸音板の設置や各種天井設備の設置が行われています。病棟内の各諸室についても、徐々にその特徴が表れてきており、完成が近づいているのを確認することができます。