2015年04月21日

　写真は平成27年04月21日（火）午後02時00分に新病棟5階の病棟エリアの様子を撮影したものになります。

　新病棟では、各病棟の一番西側の個室（2床）については、陰圧室（2床）として使用できるよう他の病室とは異なる空調設備を導入しています。

　普段は通常の個室として利用しますが、状況に応じて、室内の空気や空気感染の可能性がある細菌等を外部に流出させないよう、空調を切り替え、気圧を低くすることで陰圧室としての機能を果たせるようになっています。

　陰圧状態については、上記写真にあるように、病室前に設置されたデジタル式の差圧計で確認できるようになっています。病棟エリアの差圧計の選定については、メーター式など様々な試作機を検討した結果、スタッフが認識しやすいデジタル式を採用することになりました。