新病棟5階 スタッフエリア入口(2015.05.01撮影)
2015年05月11日
写真は平成27年05月01日(金)午後02時10分に新病棟5階病棟内のスタッフエリア入口の様子を撮影したものになります。
病棟内のメイン通路とスタッフ専用エリアは左側写真の自動扉で仕切られています。また、床材の仕様も木目調とグレーと色を変えていますので、視覚的にも認識し易くなっています。
スタッフエリアには、ベッドパンウォッシャーが設置された汚物処理室やリネン庫、器材コーナーなど病棟業務に関係する諸室が整備され、また、リカバリーエリアでもあることから、医療用エレベーターホールへ直結できる設計となっています。
またスタッフエリアへの入室は、ICカード管理を行える環境となっています(上記写真の様にICカード(職員証)をかざして、施錠を解除してからスタッフエリアに入室することになります)。
新病棟の特徴として、患者さんが利用するエリアとスタッフ専用エリアを明確に区分しており、場所によっては入室にはICカードが必要なエリアがあります。
例えば、過去の投稿記事でも何度か触れていますが、エレベーターなどの搬送経路を区別しており、医療用エレベーターホールの入室にはICカードが必要になります。それ以外にも、パントリーエリアやスタッフ休憩室などスタッフ専用諸室や病院スタッフの同行を前提としたエリアなどにも同様にセキュリティーが施されています。