新病棟1階 救急部 ①(2015.06.02撮影)
2015年06月04日
写真は平成27年06月02日(火)午後04時30分に新病棟1階救急部エリアの様子を撮影したものになります。
左側写真は診察エリアに設けられている陰陽圧室(個室)の入室扉(引き戸)となります。また、右側写真は陰陽圧室内部を撮影したもので、既にシーリングペンダントの設置が完了しています。
上記写真では確認することは難しいですが、個室に向かって右奥に陰陽圧の切替スイッチと室内の状況を目視するためのマノメーターが設置されています。設置位置については、シーリングペンダントの可動域や室内でのスタッフ動線などを考慮し、病院スタッフの意見を確認したうえで場所の選定を行いました。
右側写真は陰陽圧室の天井部分を撮影したものです。この陰陽圧室の天井部には照明設備、空調設備、シーリングなどの医療機器設備そして点検口など、様々な設備を設ける必要があり、施工の打合せでは初期段階より、取り合い作業・調整が実施されていました。
検討を重ね、電気設備・機械設備の調整を行い、それぞれの機能を満たすかたちでの各種設備配置が行われています。しかし、まだ完成ではなく、今後、医療機器工事において、無影灯の設置が実施される予定となっています(写真からでも、既にアンカー部分まで完了している様子を確認することができます)。