2015年06月04日

　写真は平成27年06月02日（火）午後04時30分に新病棟1階救急部エリアの様子を撮影したものになります。

　上記写真の様にオープンベッドエリアには4台のシーリングペンダントが既に設置されており、また壁には各種電源設備などが設けられているなど、設備面においては完成まで残りわずかという印象を受けます。

　上記写真はオープンベッドエリアの天井部になります。救急部の陰陽圧室同様、照明や空調などの各種設備に加え、カーテンレールや無影灯用のアンカー、シーリングペンダントなどの設備も確認することができます。

　このオープンスペースの天井設備については、空気清浄度の確認から始まり、無影灯の照らす位置や一般照明との位置関係など、病院スタッフの要望を実現すべく、施工打合せを実施しました。

　また、患者さんがドラフト（空気の流れ）を感じることがないよう風の吹き出し口を調整したり、一般照明は患者さんと並行となるよう位置関係を調整したりするなど、天井面1つを取っても多くの人が関与し、より良い環境整備のための意見交換が行われ、建設工事が実施されています。