2015年06月11日

　写真は平成27年06月08日（月）午後05時30分に新病棟2階の集中治療部エリアの様子を撮影したものになります。

　上記写真は、オープンスペースの様子を撮影したものになります。新病棟の集中治療室には、12床が整備される計画となっています。うち、北側のオープンスペースについては、7床となります。設備面はまだ完成ではありませんが、天井からはシーリングペンダントが整備されるなど、集中治療室の全貌を確認できつつあります。

　また、床に注目しますと、色が交互になっているのか分かりますでしょうか。これは1床あたり20㎡以上確保していることを示すためにあえて床の色を変えています（1床あたりのスペースも従来よりもかなり広くなっています）。

　上記左側写真は、集中治療室で唯一個室となっている陰陽圧室の内部を撮影したものです。室内にあるスイッチで陰圧・等圧・陽圧と切り替えることが可能となっています。救急部にも同様の設備を有した個室が設置されています【新病棟1階　救急部 ①（2015.06.02撮影）】。

　また、照明については調光照明を採用しており、ON/OFFだけではなく、光を絞り込むことが可能となっています。調光範囲などは、施工図の確認作業を通じて病院スタッフとの意見交換を行うなどして確定してきました。

　建築・機械設備・電気工事と新病棟の各種工事もいよいよ大詰めとなっています。