2015年06月22日

　写真は平成27年06月19日（金）午前11時00分に新病棟屋上ヘリポートから撮影したものになります。

　屋上から新病棟の様子を撮影する機会が今までなかったので、比較的珍しいアングルとなっているのではないでしょうか。例えば、左側写真では新病棟のセットバック（建物が下の階から上の階へ上がるにつれ、順次後退し、その外観が階段状になっている状態）を確認することができます。

　具体的には、産科病棟などは配置される4階病棟エリア、南北に病棟が設置される5階以上の病棟エリアが3階以下のエリアに比べてフロア面積が少なくなっているのでこのような状態となっています。

　上記写真は、ドクターヘリ運航会社によるヘリポートの現地確認に同行した際に撮影したものになります。ヘリポートの設置は本院では初めてのことであり、今後運用面の検討は勿論、屋上の管理体制や右側写真にもあるヘリポート用照明の管理・メンテナンスなど決めておかなければならない事項がたくさんあります。

　竣工・引渡後から新病棟稼働までの準備期間を使って医療機器の整備などハード面だけではなく、各種運用などのソフト面の整備も必要になってきます。