新病棟3階 天井裏設備スペース(2015.06.25撮影)
2015年06月29日
写真は平成27年06月25日(木)午前10時40分に新病棟3階の設備スペースの様子を撮影したものになります。
新病棟2階の手術部エリアの天井裏は写真の様に設備スペースとなっています。このようなスペースはISS(インタースティシャルスペース)と呼ぶようです。設備スペースと聞くと配管や様々な設備や機械が多く非常に狭いスペースであるという勝手な想像をしていましたが、ISS内は、普通に人が歩行できる高さが確保されているなど、意外に広い空間だと思いました。
また、この2階天井裏スペースは設備スペースだけではなく、右側写真の様に消防隊の進入口とつながっており、緊急時にはこの扉から消防隊が新病棟内に入ることも想定されています。この扉の向こうは何もなく、地上の落下の危険性が非常に高いことから、建物側からは緊急時以外決して開けない様にするよう連絡がなされています。
普段の業務などでは決して入ることのない設備関係のエリアを今回、取扱い説明に同行することで撮影することができました。
この様な設備が定期的にメンテナンス・整備されることにより、新病棟の給水・空調・電気といった当たり前に使用している設備が維持されている状況を考えると、文字通り新病棟を影で支える空間であると改めて認識するに至りました。