新病棟 免震装置(2015.06.25撮影)
2015年06月29日
写真は平成27年06月25日(木)午前11時05分の新病棟免震階の様子を撮影したものになります。
新病棟は免震構造となっており、免震階(新病棟1階の下)に設置された免震装置が柱の下に設置されることで、地震時に振動を吸収し、建物の破壊を防止します。
地震時には最大で建物自体は約60cm可動する設計となっていますが、正直この地上7階建の建物が動くことなど、今の段階ではなかなか想像がつきません。
右側写真の様に建物が土台部分よりも浮いているのを確認することができます。このスペースがあるため、地震時の建物がスムーズに可動できるとのことです。またこの隙間から虫や小動物が免震階へ侵入しないようアルミ塞ぎが施されています。
いよいよ、新病棟は明日、竣工・引渡を迎えることになります。