MRI搬入・据付工事開始(2015.09.03撮影)
2015年09月03日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
今月より、いよいよ手術室№13に設置します可動式MRIの搬入・据付工事が実施されます。来週からは建物外部に面した機器搬入口より、3テスラのMRI装置が運び込まれます。そのため、本日より内部の手術パネルを一時的に撤去し、搬入口の確保を行っています(上記写真の場所よりMRIを運び入れます)。
手術室№13は隣接する撮影室に3TのMRI装置を設置し、術中での撮影も可能となることから、磁場が手術室の外に出ないようシールド工事が行われており、手術パネルの裏には写上記真の様な仕様となっています。実際にはこの裏に外部に通じる搬入用の扉が設置されています。
今後、MRI本体の搬入・据付だけでなく、シーリングペンダントや手術台など、医療機器類の設置や手術機器を稼働させるために必要な設備工事も同時並行で実施する予定です。
週明けには大規模な工事やMRI本体の搬入などが実施されますので、工事の進捗状況を踏まえつつ、適宜このブログを活用して情報を発信していきたいと思います。
なお、工事が進み磁場の立ち上げが行われると、磁場の発生により、電子機器類に影響が生じる可能性があるため、現在のように自由に内部の撮影ができなくなりますが、進捗状況については定期的に配信できるよう工夫して対応していきます。