2015年09月15日

　こんにちは。病院経営企画課　再整備企画グループです。

　昨日に引き続き、MRI設置工事の様子をお伝えします。今まではMRI撮影室で各種調整工事が行われていましたが、本日は、MRI本体が手術室側に移動しています（上記右側写真参照）。

　手術室№13に導入します可動式MRIは通常はMRI撮影室で待機していますが、術中にMRI撮影が必要となった場合、天井部のレールを伝ってMRIが移動し、撮影を行うことができます。患者さんを移動させることなくMRI撮影ができますので、患者さんの負担軽減や撮影時のブレを抑制できるなどの利点が挙げられています。

　上記写真は、撮影室側からMRI本体を撮影したものになります。運用の方法によっては、手術中の撮影だけでなく、検査用の撮影も可能となっています。