MRI手術室 事前工事(2015.08.11撮影)
2015年08月11日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
平成27年06月30日(火)の竣工・引渡を受けた新病棟ですが、病院スタッフの見学や現地確認に並行して、医療機器の据付工事なども随時実施されています。例えば、本日(平成27年08月11日)は、2階手術部に整備されるMRI手術室(手術室№⑬)において、シーリングペンダントの設置に伴う事前工事が午前09時より行われています。
MRI手術室はMRI本体などから発生する磁場が部屋の外の人や医療機器類に影響が生じないよう、手術室全体を特殊なシールドで覆われています。そのため、天井面に整備されるシーリングペンダントの取り付け前に、電気や医療ガスなどのエネルギージョイント器具を取り付ける必要があり、本日の工事が行われています。
MRI手術室の工事については、本日のシーリングペンダント設置に伴う事前工事が完了しますと、いよいよ9月初旬よりMRI本体の搬入・据付工事が実施される予定となっています。
その際には、南側に面した手術室の壁の一部を撤去し、外側からMRI本体の搬入を行います。取付工事が開始されましたら、その様子についても適宜お伝えしていきたいと思います。
今回の工事は、本工事に向けた事前準備のため、手術室内に大きな変化を確認することができませんでしたが、徐々に準備が進められていますので、今後近いうちに、室内工事にもはっきりとその工事に伴う変化を確認することができるようになると思われます。