新病棟2階 手術部 シーリング工事(2015.10.29撮影)
2015年10月29日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
本日、手術部では各手術室の天井部分に設置しますシーリングペンダントの取り付け工事を行うための事前準備(天井部開口作業)を実施しています。新病棟手術室では、既存手術室が抱える課題をこの再整備事業において解消するため、施設面でも様々な工夫を行っています。
例えば、床に電源コードなどがあれば、病院スタッフがコードに引っかかる可能性がありますので、必ずしも安全な職場環境(手術環境)とは言えません。そのため、新手術室では、シーリングペンダントから電源を取るようにし、床にコードがある環境を可能な限りなくす方向で対応し、従来よりも安全な手術環境を目指しています。
安全な手術環境の整備を行うため、12月下旬の新病棟移転までに各種工事が実施されています。
なお、本日実施されているシーリングペンダントを設置する場所(アンカー設置場所)の開口工事ですが、その後、アンカーと呼ばれる医療機器設置部分に各種設備の取り付け作業を行っていきます。
12月初旬の新病棟開院記念式典には、手術室の概要を紹介することができると思います(手術室の天井面には、シーリングペンダント以外にも、無影灯なども設置されますが、無影灯については、一部既存手術室からの移設を予定しています)。