2015年11月20日

　こんにちは。病院経営企画課　再整備企画グループです。

　前回の投稿記事では、病棟階のスタッフステーションを中心に取り上げましたが、今回は3階の病理部の工事進捗状況をお伝えします。上記写真は、「検鏡室」の様子を撮影したものになります。顕微鏡などの機器類の設置はまだ設置されていませんが、什器類の設置はほぼ完了しているようです。

　設計ヒアリングの段階から業務動線などを考慮しており、床に配線コードを置かないようにするため、一部の電源やLANを床から取るなどの工夫を行っています。そのため、写真を見る限りでは、スッキリと整理された印象が受けることができます。まだまだ、搬入する備品類がありますので、今後この部屋がどの様に変わっていくのか楽しみでもあります。

　上記左側の写真はスタッフルームの様子を撮影したものになります。基本的には机や椅子といった什器類がメインになりますので、完成にかなり近づいている印象を受けます。
　
　一方、上記右側の写真は「薄切・特殊染色室」の様子を撮影したものです。この部屋の設備については、搬入が始まったばかりなので、これから諸室内の様子が大きく変化してくるものと思います。病理部にはその他にも「迅速・細胞診室」や「切出・手術検体室」といった特別な諸室がありますので、設備や備品の搬入状況に合せて現状を紹介していきたいと思います。