稼働準備状況【手術部②】(2015.11.20撮影)
2015年11月24日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
前回の投稿記事に引き続き、手術部内の稼働に向けた準備状況をお伝えします。写真は器材ホールの様子を撮影したものですが、各種医療機器をはじめ、手術台など手術室に整備される備品がところ狭しと保管されているのが確認できます。
既に多くの備品類の据付作業が実施されていますが、毎日様々な医療機器類が並行して運び込まれているので、保管される機器は異なれど、ホールに仮置きされている医療機器類は減ることはありません(むしろ、日によっては増えているかもしれません…)。
私見ですが、この器材ホールに置かれている段ボールの数々が少なくなるにつれ、新手術室の機能が向上しており、完成に近づいているのだなと勝手に思っています。
上記左側写真は、別方向から器材ホールの様子を撮影したものになります。非常に多くの液晶モニターが並べられており、新手術室の準備でなければこの様な光景を見る機会もなかったかもしれません。
また、右側写真は器材ホールに設置します手洗い台の様子を撮影したものになります。新手術部では、全部で5ヵ所に手洗い台を設置する計画であり、デザインや色も場所によって異なる仕様となっています。
その一方で手術部内の時計については、システム管理をしており、設置されている時計は1秒も狂いなく同じ時間を示すようプログラムされています。これも、医療安全の観点から、病院スタッフの強い希望を受け、実現した設備の1つであり、手術部内にはその他にも様々な工夫や要望を受けて実現した環境設備があります。