新病棟稼働準備【産科病棟】(2015.12.14撮影)
2015年12月14日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。連日、新病棟への移転や稼働に向けた準備状況をお伝えしていますが、今回は周産期エリアに整備されます産科病棟を取り上げたいと思います。
上記左側写真は、病棟入口付近に設けられています『待合コーナー』になります。ご家族の方には、この場所でお待ちいただくこともあるので、ソファーなどが設置されています。待合コーナーに反対側には新生児室の中をガラス越しに見ることができるようになっているなど、産科病棟は新病棟内の他の病棟とは異なる造りとなっています。
上記右側写真は、新生児室の様子を撮影したものです。新生児室内には、写真でも確認することが出来ますが、沐浴コーナーや授乳コーナーなどが整備されています。また、机や椅子といった什器類の搬入も行われているなど、病棟としての受入体制が整いつつあるのが確認できます
産科病棟内には、他の病棟とは異なり、陣痛室(4床分)や分娩室(3部屋)など、特殊な諸室が整備されています。写真は3部屋の中で一番広いスペースを確保している分娩室の内部を撮影したものです。
今まで無影灯を設置するため、天井面の一部からアンカーと呼ばれる設備が剥き出しとなっていましたが、この度、医療機器の取り付けなど、一連の工事がようやく完成しました。今後は、診療・処置に必要となる備品、消耗品などが運び込まれ、受け入れ準備を進めていくことになります。