差額個室 備品納入(2015.12.22撮影)
2015年12月22日
こんにちは。病院経営企画課 再整備企画グループです。
いよいよ今週の土曜日(平成27年12月26日)に既存病棟から新病棟に大部分の機能が移転します。病床数で言えば、新病棟には約6割が移転することになります。また新病棟では個室を増やしており、術後管理個室(リカバリー対応)・差額個室・重症個室と機能別に整備しています。
新病棟への移転に向けて、差額個室の備品搬入も順調に行われています。上記写真は差額個室(A)の内部を撮影したものになります。
今までの個室と大きく異なる点として、40型のテレビを壁掛けにし、ブルーレイプレイヤーを利用できるようにしました。個室というプライバシーが保たれる空間で、よりリラックスできる療養環境を提供できるようになりました。
上記左側写真は差額個室(B)の設備を撮影したものになります。4床室とは異なり、ソファーや小机といった備品が整備されています。冷蔵庫やテレビも4床室と比較するとかなり大きくなっていますので、入院前の生活に比較的近い環境を整備することができました。
また上記右側写真は差額個室(C)の設備となります。差額個室の共通設備であるキャビネットは一般的な床頭台よりも収納量も多くなっていますので、利便性は向上しています。
新病棟の差額室では、ゆとりある空間と充実した設備により、ご家族・面会者の方とも安心してくつろげる快適空間を提供できるようになっています。